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パク・ジュニョンが新曲「嘆きの雨」カラオケコンテスト
千葉市の村上春穂さんが優勝  ミニライブで5曲熱唱
 日本デビュー3年目を迎え、3月12日発売のファースト・アルバム「嘆きの雨〜パク・ジュニョン・ファースト・アルバム〜」(発売・キングレコード)が好調の韓国・釜山出身の歌手、パク・ジュニョン(32)が19日、東京・江戸川区のイトーヨーカドー葛西店で「パク・ジュニョン インストアツアーvol.5〜『嘆きの雨』カラオケ大会編〜」と銘打ったカラオケコンテスト&ミニライブを開いた。
 これは、現在、ロングセラー中の第3弾シングル「嘆きの雨」が昨年9月25日に発売されたのを記念して、全国4会場(名古屋、大阪、福岡、東京)で順次開催のカラオケコンテストのファイナル。
 全国を中部ブロック、関西ブロック、九州ブロック、関東ブロックの4つのブロックに分け、全国から573人が応募。3会場での大会は「皆さん、レベルが高い方ばかりでした。
この『嘆きの雨』は難しい歌なんですが、皆さんお上手で、それぞれに個性もあり、いろんなバージョンの『嘆きの雨』が聴けてとても楽しかったです」。
 最終日の東京は、180人の応募者の中から厳正なるテープ審査で選ばれた全10人が出場し、最初にパクが「パク・ジュニョンの『嘆きの雨』のカラオケ大会が、名古屋、大阪、福岡でありまして、今日が最終日です。今日の大会もずっと楽しみにしてきました。皆さんが歌う『嘆きの雨』のバージョンを早く聴きたいです」とあいさつ。
 キングレコードの制作部長・水川忠良さん、同社のパク・ジュニョン担当ディレクター・渡邉曜介さん、テレビ東京ミュージックのディレクター・山科翔太郎さんの3人が審査する中、10人の出場者たちが自慢のノドを競い合った結果、優勝の栄冠は、千葉・千葉市の会社員・村上春穂さん(52)の頭上に輝いた。
 また、準優勝は千葉・浦安市の徳永秀也さん(61)、特別賞は東京・北区の大木ウィリアムスコティさんが受賞。
 優勝した村上さんは「過去のカラオケ大会で何度か優勝したことはありますが、今回は、パク・ジュニョンさんの歌が好きなので応募させていただきましたので、選ばれただけでうれしかったです。今日は、おもいっきり自分の歌を歌おうと思って出場させていただきましたが、優勝できて感激です」と感想を述べた。
 審査発表前にミニライブを開き、2012年3月7日発売のデビュー曲「愛・ケセラセラ」はじめ、第2弾シングル「チャラ」、ファースト・アルバムから「黄昏のバラード」、同「離さない」、それに新曲「嘆きの雨」の全5曲を熱唱したパクは「今日はパク・ジュニョンのカラオケ大会にたくさんの方が来てくださって、楽しい時間を一緒に過ごしていただいて本当にありがとうございました。
日本に来てまだ3年、デビューして2年です。まだ赤ちゃんのような新人歌手です。皆さんのお力が必要です。応援をよろしくお願いします」と笑顔で話していた。 (了)
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