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三代目コロムビア・ローズ野村未奈 10周年記念シングル第2弾 「矢作川」発表懇親会
日時:2014年4月7日(月)
場所:ハワイアンカフェ「レアレアハレィ」(名古屋市中村区)
主催:有限会社三井エージェンシー 代表取締役 三井健生
   三代目コロムビア・ローズ野村未奈 10周年記念シングル第2弾 「矢作川」発表懇親会が4月7日、発売に先駆けて名古屋、納屋橋「レアレアハレィ」にて関係者が一同に集まり盛大に行われた。
 司会者が「三代目コロムビア・ローズ野村未奈さんです。どうぞ!」と紹介すると、盛大な拍手で迎えられて登場。
 三代目コロムビア・ローズ野村未奈(以下、野村未奈)は「皆さん、こんばんは」と元気な挨拶のあと、新曲にかける想いを話してくれた。
 彼女は仙台出身なので長野県、岐阜県、愛知県を流れる矢作川のことは全く知らなかったが、「矢作川」の作品をいただき、徳川家康生誕の地である岡崎を中心に矢作川とその周辺の素晴らしい場所を見て回っている内に心惹かれたとの事。
 又、野村未奈と徳川家康の誕生日が同じ12月26日というのは奇遇だろうか。これも何かの縁だったように感じる。
 愛知三河 茶臼山周辺には、注目スポットが満載。「砂の泉」のモニュメントは、上から見ると「キューピッドの矢」になっている。そして、矢の先が向いているのは茶臼山。台座に立ち、願いを込めて「ローズクォーツ(天然石)」を砂の泉に投げ入れると、「茶臼山」に願いが届く。恋人の聖地、ローズクォーツが今、大変な人気である。
   作曲を手掛けた水森英夫さんも茶臼山に登り、矢作川とその周辺を見て回り、また山岡荘八の歴史小説「徳川家康」全26巻を読破して曲調をイメージした。今回の作品は曲を先に作り、あとから詩をはめ込むと云う異例な作品。(通常は詩が出来、後で作曲をする事が大半)作詞は森田いづみでデレクターの外村孝雄が補作。
 「矢作川」は女性の切なさがにじむしっとり演歌。一方カップリングの「恋して三河路」は趣がガラッと変わってノリのいいとても明るい歌。1、2、3番の歌詞の中に三河地区の地名と特産品が21箇所もでてくるのがとても面白い。
 愛知県知事 大村秀章氏も野村未奈の新曲を絶賛。なんとジャケットの「矢作川」の題字は愛知県知事直筆の書。
 この日、大村秀章氏はビデオレターで激励。
 「愛知県は力のある県ですが、ご当地ソングの歌というのはあまりありませんでした。今回、愛知、三河の故郷「矢作川」の恋心を聴いて、心が洗われてホッとするような素晴らしい歌だと思いました。ぜひ皆さんの力で「矢作川」を大いに盛り上げて下さい。この歌がヒットすれば愛知県も大いに盛り上がることでしょう」
 野村未奈は、「矢作川」と「恋して三河路」をお披露目すると拍手大喝采。
 2004年にデビューして一番最初にコンベンションしたのも名古屋。それから10年が経つ。
 「まだまだこれからですが、『矢作川』と『恋して三河路』で皆様と一緒に頑張っていきたい。どうぞどうぞお力添えをお願いいたします」と切に語って、デビュー3年目の「夢のバスガール」、前々作の「深川ブルース」デビュー10周年記念曲第一弾「かがり火恋歌」を抜群の歌唱力で熱唱。そしてコンサートとキャンペーンの報告。
 「東海地区の集大成をどうしても名古屋でやりたいと、その願いが今年叶って、11月2日(日)、名鉄ホールで10周年記念コンサートを行うことになりました。4月23日発売になったら次の日から名古屋からキャンペーンにお邪魔させていただきますが、力を入れて、東海地区を中心に全国にこの曲を大ヒットできるように必死になってがんばってまいります。」
 万感の思いを込めて10周年記念曲第2弾「矢作川」を最後に大熱唱して締めた。そして三井エージェンシーの三井社長が一言。
 「ラジオ、テレビで曲が頻繁に流れ、誰かが口すざむようになって作品が動き始める。1年がかりでじわじわとオリコンの順位があがってくるのが望ましい。そんな中で今一番手応えを感じているのが野村未奈。野村未奈は、東北大震災で自宅が倒壊、声がでなくなるぐらい苦しんだ経験もある。歌で夢と希望を与えたいとがんばった結果、吹っ切れたものがあったのでしょう。歌声が非常に素晴らしい。三井エージェンシーは、総力あげて支援する。」
 野村未奈の姿勢がいい、流暢な語り口、ニコニコと愛くるしい笑顔を振りまく姿がとても好印象であった。
 野村未奈「矢作川」が大ヒットに繫がるようにぜひ皆さん、応援しましょう。
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