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デビュー11年目を迎える井上由美子が伝承ホールで新春コンサート。2月5日発売の新曲初歌唱
第13弾シングル「名も無い道」(発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・井上由美子(37)が4日、東京・渋谷区の渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで「〜今年も歌を愛して〜井上由美子新春コンサート2014」と銘打った新春コンサートを開いた。
約340席の会場は、熱烈なファンで満席の中、新年の口上で幕を開け、「1月4日という日にもかかわらずこうやってたくさんの皆さんに来ていただけて本当にうれしいです。井上由美子、あと3日後、1月7日で10歳です。デビュー10年になります。この10年、本当にたくさんの皆さんと出会うことができて、たくさんの家族ができて、この10年は、いままで生きてきた中で最高の幸せの10年でした。今日は、皆さまにこの10年の感謝の気持ちを精いっぱい込めて最後まで歌わせていただきます」と笑顔で挨拶。
2004年1月7日発売のデビュー曲「恋の糸ぐるま」をはじめ、オリジナルシングル曲から「赤い波止場」「夾竹桃の咲く岬」「海峡桟橋」「相馬に雨が…」、カバー曲から西島三重子の「池上線」、かぐや姫の「妹」、それに現在、ロングセラー中の最新曲「名も無い道」など全18曲を熱唱。
また、2月5日発売のニュー・シングル「海峡吹雪」と同カップリング曲「暖め鳥」を初披露し、「11年目のこの曲で大ヒットが出せるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。みんなと一緒にNHKの会場に行きたいですね」と新曲の大ヒットに意欲を燃やし、ファイナルはスタッフやファンと一緒に元気よく踊りながら「うち好きやねん(よさこいVer.)」を歌い、「今日来てくださった皆さん全員、お一人おひとりに感謝の気持ちを込めて自分なりに歌わせていただきました。これからもいろんなことがあると思いますが、小学校のときに書いた作文『人に元気や勇気、生きる希望をあげられる、そんな歌手になりたい』—その夢に向かって11年目も頑張っていきます」と話していた。
公演終了後には、自ら出口に立って来場者一人ひとりを見送りながら「お年玉」として年末から年始にかけて一人でひたすらきれいに磨き上げたという5円玉を手渡し、ファンは大喜びしていた。
同じキングレコードの演歌歌手・永井裕子(32)とのユニット「なでしこ姉妹」で発売した「さよなら港」も人気を集めており、彼女がレギュラーパーソナリティーを務める文化放送系人気深夜番組「走れ!歌謡曲」は8年目=2004年1月からコーナーレギュラーを担当後、2006年4月から火曜日のパーソナリティーに昇格。現在、木曜日担当=を迎え、歌手パーソナリティーとしては最長記録を更新中。 (了)
◆ サンニュース/平成26年1月4日配信