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杜(もり)このみ新曲「三味線わたり鳥」お披露目キャンペーンが7月26日に鈴鹿ハンターで行われました。
 新曲「三味線わたり鳥」は、歌詞の「三味線、三味線、三味線」と「わたり鳥」の間、つまり「三味線」と言い終わったら、「このみ!」と声かけするんです。
 キャンペーンが始まる前に、担当者がお客様に呼びかけて、このみコールの練習を行いました。
 いよいよ本番、杜このみさんが着物姿でステージに登場。三味線わたり鳥を熱唱。軽快なリズムが心地よくて、率直に「いい歌だな」と思いました。さぁ!「三味線」の始まりです。3つめの三味線が終わったら、会場から一斉に このみコールが!やったね!歌い手も楽しめる、お客様も楽しめる。実に楽しい歌です。
 歌詞の出足がいいじゃないですか。「だめでもともとええじゃないか ええじゃないか」。このフレーズには心が救われます。力まなくても良いので、ほっと一息、気楽な気持ちになれます。手の指をわたり鳥が飛んでいくようにひらひらさせていく振り付けもいいですね。心も身体も一緒にひらひら飛んでいきそうです。杜このみさんのそのときの笑顔がとても可愛いいです。
 杜このみさんは、小さい頃から民謡を習っていて、将来は民謡の先生になりたかったそうですが、高校生の時にNHKの番組に出演していたことをきっかけに、歌手 細川たかしさんに見いだされ、演歌の世界に18才で飛び込みました。そして5年の歳月を経て今年5月22日に目出度く「三味線わたり鳥」でメジャーデビューを果たしました。
 そんな細川たかし師匠とお客様に感謝の気持ちを込めて、「浪花節だよ人生は」を大熱唱すると会場は大いに沸きました。さらに細川たかしの師匠である三橋美智也(みはしみちや)さんの名曲「達者でナ」を大熱唱。会場は大いに盛り上がりました。
 「名曲はいつ聴いても時代の垣根がなく常に魅力を感じます。自分は演歌の世界に入ったばかりのひよっこですが、日本の文化である演歌、民謡を次の世代ににつなげられる架け橋になりたい」と抱負を語りました。
 先月は木曜8時のコンサートに出演。今月8月下旬にはNHK歌謡コンサート、BS日本の歌に出演が決定し放送予定です。ぜひ、テレビを見ましょう!
 今はまだ知名度こそありませんが、大型新人として期待されると思います。
さらに精進して、細川たかし師匠を乗り越え、日本の演歌、歌謡界をリードしていく歌手に成長していただけたら嬉しいですね。
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