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弾ける若さ、思いっきり明るい演歌歌手!水木ケイ、大人気!
元気ハツラツの楽しい歌謡ショーありがとう!
第1回シンガープロ歌謡祭が2013年7月21日(日)に江南市民文化会館でスペシャルゲストに水木ケイをお招きして盛大に開催されました。
朝の9時30分から一般出演者の皆さんと地元プロ歌手の皆さんの素晴らしい熱唱が繰り広げられ、水木ケイさんは夕方の5時30分に登場。「ケイちゃん!」とファンの温かい声援が飛び交う中、まずは新曲「未練船」を熱唱披露。
すました表情で歌う中にも愛くるしい笑顔、司会の伊藤さんが「この笑顔に会えるだけでも癒やされてしまいます」と水木ケイを紹介。本当ですね。さらに伊藤さんは、水木ケイを動物占いでコアラに例えてました。確かに水木ケイはコアラにそっくりです。
2曲目は千日前ラプソディー PARTⅡ。地元歌声ハウスよっちゃんズ吉田靖宏さんがマラカスを振って登場。水木ケイの会場一杯に響き渡る軽快な歌声とマラカス演奏がうまくマッチ。水木ケイの伸びやかな歌声と弾ける歌声、思いっきりの笑顔に心が大いに躍りました。
歌い終わるとステージの真ん中に座りこんで正座。トークはまるで漫才。さすが吉本興業所属の演歌歌手ですね。面白くて楽しくて。滅茶苦茶明るい笑顔を振りまいて、大きな声を張り上げて、「皆さんの心に残るようがんばって勤めますので、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします!」と座ったまま深々とお辞儀。会場から割れんばかりの拍手が鳴り響きました。
3曲目はデビュー曲の「梅椿」。「好きよ」という言葉が一杯出て、1コーラスで18回も「好きよ」と言われると、本当に好きなんだなという気持ちがしみじみと伝わってきます。
水木ケイの故郷は大阪府吹田市。吉本に入って5年になるのに2代目が誕生していません。とういうことは、CDがいっぱい売れないと次がででこないということなんですね。
皆さん、ぜひ「未練船」を買って応援してあげて下さい。
「今日は一緒に楽しんで帰って欲しいんです。」と言って、ステージから降りて昭和の名曲、藤山一郎さんの「青い山脈」、「東京ラプソディー」、ペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」を熱唱。水木ケイは平成生まれなのにまるで昭和の時代を生きてきた女性のように歌います。いい歌は時代を越えて語り継がれていくものですね。 水木ケイが会場を回って歌っていると、すっかり気に入られたのか、手を掴んで離さない年配の女性もいたようです。
前々作の「お別れ出船」も迫力ありました。くるっと回ってフィニッシュ。かわいくて微笑ましくて見ているだけで幸せな気持ちになりました。もちろん拍手大喝采です。
前作の「母娘十年」を水木ケイが、真心込めて「お母さん、10年も一人にさして悪かったね。これから一生懸命お母さんのためにがんばれる娘になりたいと思います。
歌です」としみじみと語るものですから、心にぐっと沁みました。水木ケイの大好きな歌「母娘十年」。歌の意味がわかると改めてステキな歌だと実感できました。
最後の曲は、お祭り気分で楽しさ弾ける軽快な歌「恋のドンパン節」。水木ケイの激しく動く歌唱姿に、お客様もノリに乗ってドンパンパンと手を振って挙げてと会場は楽しさが一杯弾けて大盛況でした。
本当にとてもとても楽しい水木ケイオンステージでした。お客様から「楽しかった。楽しかった」と言っていただけたのが何より嬉しかったです。水木ケイさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。