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真木柚布子が新曲「越佐海峡〜恋情話」カラオケ決勝大会。神奈川・川崎市の佐々木均さんが優勝
 平成元年11月21日に「いのち花」でデビューして25周年という大きな節目を迎えた演歌歌手・真木柚布子(57)が4日、東京・文京区のキング関口台スタジオで、新曲「越佐海峡〜恋情話」(キングレコードから4月9日発売)を課題曲にしたカラオケコンテストの決勝大会を開いた。
 全国から625通の応募があり、その中から厳正なテープ審査で選ばれた全22人がこの日の決勝大会に出場。
 新曲を作詞した下地亜記子さん、同作曲の弦哲也さん、同編曲の前田俊明さん、それに担当ディレクターの中田信也さん(キングレコード)の4人が審査員を務め る中、出場者それぞれが日ごろから鍛えてきた歌唱力を存分に発揮しながら同じ課題曲で優勝を競い合った。
 その結果、優勝の栄冠は、神奈川・川崎市在住の佐々木均さん(61)の頭上に輝いた。
 準優勝は越田幸子さん(千葉・印西市)、審査員特別賞は三好今日子さん(愛媛・松山市)が受賞。
 また、審査結果の発表前にミニライブを行い、前々作シングル「雨の思案橋」をはじめ、前作シングル「北の浜唄」、新曲「越佐海峡〜恋情話」、それに同カップリング曲「大阪ブギウギ」の全4曲を熱唱した真木は「(審査員ではない)私も皆さんの歌を聴かせていただきながら点数をつけていたのですが、皆さん、それぞれにいいところがあったので、審査員の先生方も甲乙つけがたかったのではないかなと思います。点数? 私がつけた順位とほぼ合っていました(笑)。皆さん、それぞれ個性が出ていて、こんな歌い方もあるのかなと、私自身もいろいろと勉強させていただきました」と感想を述べた。
 優勝した佐々木さんは「これまでに何度もカラオケ大会に出場し、優勝したことは何度もありますが、女性の歌で優勝できたのは初めてなので感激しています。そ れに、真木柚布子さんにお会いできてうれしかったです。この楽曲を初めて聴いたときは、いい歌だなと思いましたし、自分にも合っているかなと思って今回のカラ オケ大会に挑戦させていただきました」とうれしそうだった。
 新曲について真木は「これがシングル50作目になります。内容的には、とてもつらくて寂しい歌なんですけれども、曲調のやわらかさで、日本海の荒々しさが全く なく、おだやかな日本海の、そして佐渡のおだやかさが十分に出ている作品なので、あまり煮詰まった感じで歌っては駄目だと思い、逆に笑顔を出すくらいの気持 ちで歌っています。いままでの私の作品にはなかったタイプの歌なので、今回の歌でまた一つ違う真木柚布子を作ることが出来たのではないかなと思います」と話していた。
 来る11月28日に、25周年を締めくくるディナーショーを東京・文京区のホテル椿山荘東京で開催。
 11月26日には、ニュー・シングル「夜叉」(詞・下地亜記子、曲・弦哲也)が発売。     (了)
 ◆ サンニュース/平成26年10月4日配信
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