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いずはら玲子 新曲「北の岬宿」お披露目キャンペーン
2014年5月22日(木) 会場:ジョイサウンド金山 協力:濃尾商会
いずはら玲子新曲「北の岬宿」お披露目キャンペーンが、5月22日、ジョイサウンド金山、2階パーティルームで行われた。
2009年12月ぎふチャン朝のエンカパラダイスファン感謝祭で、いずはら玲子が、「カンツォーネ」と「天城越え」を見事な歌声で歌い上げ、感動したのが忘れられない。そんな彼女の濃尾商会でのキャンペーンは今回で2回目。
新曲「北の岬宿」のイントロが流れてくると、拍手で迎えられて、にこやかな笑顔で登場。艶やかで伸びやかな歌声に陶酔。歌い終わると、すぐにご祝儀が贈られ、「初っぱなからプレゼント?」とびっくり顔で、受け取った。
「皆様、こんにちは。短い時間でございますが、最後まで精一杯歌わせていただきます。」と大きな声で挨拶。 「演歌歌手になって7年目。まさかこんなに続くとは思ってもいませんでした。濃尾商会さんの初めてのキャンペーンは暑い日で、汗だらだら流しながら歌わせていただきましたが、あの時より少し太りました。だから今年の夏はダイエットして、次回皆様とお会いできる時はもう少しほっそりしていたいと思います。」と、まわりを明るく元気にしてしまう、まるいお月さまのような笑顔と軽妙な名古屋弁トークで会場を大いに沸かせた。
実は彼女は演歌歌手としては異色の音大出身。
以前は名古屋の繁華街錦三丁目でピアノを弾きながら、JAZZやシャンソン、ハワイアンを歌っていたとか(笑)「聴きたぁい⁈ 聴きたぁい⁈」と可愛く小首を横にかしげながら、ファンのみなさんに次にお届けしたのは、何とイタリアのカンツォーネ『オーソレミーオ』。会場のお客様一人一人と丁寧に握手しながら朗々と歌唱。まさしくオペラなら「ブラボー!」と歓声があがるに違いない見事な歌唱力に圧倒。
7年前に発売した演歌歌手デビュー曲の「野麦峠は初恋峠」は、いずはら玲子原点の楽曲。「この歌がなかったら、皆さんとお会いすることもなかった。初心に返ってもう一度、それでは聴いて下さい」と、「野麦峠は初恋峠」を披露。
新曲のカップリング曲「花の京都 嵐山」の「嵐山」には一回しか行ったことがなく、これじゃ歌う資格がないと京都に出かけた。「さぁ、京都の観光スポットの第1位はどこでしょう?」(正解は、1位清水寺、2位嵐山、3位金閣寺)なんて、クイズをした後に、しっとりと『花の京都、嵐山』を歌い上げた。
金山南商店街の横地さんが、ステージに呼ばれて、6月7日、8日に行なわれる『第1回手羽先サミット&金山みなみ音楽祭』の宣伝告知。
「名古屋名物の手羽先ですが、九州、韓国からもあわせて20店舗がここ金山に大集合し、クィっと冷えたビールを飲みながら、美味しい手羽先を食べ較べる。しかも、金山駅前広場、ジョイサウンド、金山神社など6ヶ所で、街角ライブが楽しめ、いずはら玲子さんも2日間ともステージに出演」と紹介。
演歌は金山の街にぴったり。彼女の本領を発揮できるこの機会は、彼女にとっても金山みなみ商店街にとっても、素晴らしい2日間になることでしょう。
いずはら玲子の歌声に触れて、ファンになられた方もちらほら。そんなファンの皆さんに「今後、『北の岬宿』で全国キャンペーンを展開。この曲でステップアップしてNHKにでたい。皆さんの応援がないとでられないんです。名古屋出身ということで応援してくださいますか?」と要請すると、盛大な拍手。そして『北の岬宿』を再び熱唱。歌の合間にカメラが向けられると、笑顔とピースサインで明るく応える。そんないずはら玲子に親しみが沸いてくる。
「いずはら玲子これからもがんばって演歌歌手やってまいります。」と決意表明して楽しいキャンペーンの最後を締めた。