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愛のチャリティー 祝 たかね 33周年記念 感謝歌謡まつり
2014年5月4日 会場:多治見市文化会館大ホール
特別ゲスト しいの乙吉
主催:カラオケ たかね
後援:中日新聞社 可児市社会福祉協議会 ケーブルテレビ可児
総合司会:ふしぎ良 アシスタント 柴田明美 ふしぎ恵
祝たかね33周年記念感謝歌謡まつりが、多治見市文化会館で5月4日、特別ゲストに「しいの乙吉」さんをお招きして盛大に行われた。
主催者:カラオケ喫茶たかねのママ、たかねすずさんは、33年前、多治見市高根町に、酒も飲まずに唄える店として、お好み焼き「たかね」を開店。
1985年に可児市大森(現在地)に店を移転し、1987年に第1回たかね歌謡まつりを開催。
以来、多くの方々に支えられ、苦節を乗り越え、さまざまな歌謡イベントを開催しながら今年、33周年を迎えた。
昨年3月に、「これまでの感謝の気持ちをどういう形で表現したら良いのか」と友人の作詩家、林茂代さんに相談したところ、「唄で表現してみたら」と言われた。そしたら偶然でしょうか。ある日、シンガーソングライターしいの乙吉さんがキャンペーンで来店。それがご縁で、しいの乙吉さんから「おおきに・・・ありがとう」と「ひとり雲」の楽曲提供をいただき、昨年10月23日に71才でCDデビュー。歌手になることは夢にも思わなかったこと。でもこうして唄で感謝の気持ちを表現できる喜びを噛みしめる。
歌謡祭は、ふしぎ良さんの丁寧でハートを感じる司会で進行し、出演者は様々な出で立ちで登場。ふしぎ良さんのパーカッション演奏での歌唱ステージを始め太鼓、民謡、三味線、踊り、楽器演奏とバラエティーに富んでいる。特筆すべきは歌唱ステージのほとんどにバックダンサーがつき、華麗な踊りを繰り広げたこと。これほど華やかで見応えある歌謡祭は見たことがない。
たかねすずさんは、たかねコーナー・パート1で、「おおきに・・・ありがとう」を、「素敵なランデブー」を舞台から降りてきて大熱唱し、大拍手を浴びた。
作詞家の熊たけしさんからは「人生72にして起つ。その心 宝なり たかねすず殿」と書かれた色紙が贈られ感無量。
ゲスト歌手の小林昭次郎さん、緑川恵子さん、小沢真彩さんも見事な歌を披露して、たかねすずさんを祝福。
スペシャルゲストのしいの乙吉は「恋風」を始め心に残る素敵な歌の数々をたかねすずさんに熱唱プレゼント。面白いトークと歌で大いに会場を盛り上げた。
たかねコーナー・パート2では、荘加礼音さん(たかねすずさんの娘さん)と戸松ねねさんが宝塚風ミュージカルを演じ、拍手大喝采。まるで宝塚そのものの立派なショーにひたすら感動。本当に素晴らしかった。
再びたかねすずさんが登場すると、熱き想いを流れ行く雲に乗せて自分の気持ちを伝えたいと「ひとり雲」を、若い頃、結婚、第3の人生「これからがある」を、そして「おおきに・・・ありがとう」を大熱唱して感極まる。その姿に感動して温かい拍手が惜しみなく送られた。
最後にたかねすずさん、司会者、アシスタント、荘加礼音さん、戸松ねねさん、小沢真彩さん、林茂代さんがステージに上がって、東京ラプソディーの「都」を「たかね」に言い換えて、「たかねラプソディー」を大合唱。心弾む歌声に乗せて、会場共々たかね33周年記念歌謡まつりは感動のうちに幕が降りた。