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原田悠里が新曲「秋月の女」大ヒット御礼イベント
「あまちゃん」のロケ地・上野アメ横でミニコンサート
キングレコードから9月4日発売の新曲「秋月の女(ひと)」(詞・仁井谷俊也、曲・伊藤雪彦)が、発売後、3カ月以上にわたってオリコンチャート・ベスト10位以内をキープして絶好調の演歌歌手・原田悠里(58)が17日、東京・上野のアメ横センタービル屋上でミニコンサートを開いた。
11月30日にカラオケ愛好家が集まる「昼カラ」(千葉・船橋市のカラオケの鉄人船橋店)で出張サービス歌唱して大好評を博したが、今回はその昼カラキャンペーンに続く大ヒット御礼を兼ねたイベント第2弾。
上野のアメ横といえば、今年大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」東京編のロケ地にもなった場所で、アメ横センタービルの大型ビジョンに「あまちゃん」のCMが大量に流れて話題を呼んだが、そのビジョンに彼女の新曲「秋月の女」のCMが11月から年末にかけて大量に流れており、そんな縁から今回のイベントが企画されたもの。
同屋上の特設野外ステージ前に限定30人の熱烈なファンが詰めかける中、「今年1年間、皆さんには大変お世話になりありがとうございました。振り返るとあっという間でしたが、洪水や台風などいろんなことがありました。でも、こうして皆さんの笑顔を見せていただき、今日お集まりになった方はいい1年だったのではないかなと思います」と笑顔であいさつ。
熱い声援が飛び交う中、新曲「秋月の女」をはじめ、「木曽路の女」「津軽の花」、それに再度、新曲の全4曲を熱唱し、「『秋月の女』が、久々に絶好調ですので、来年に向けて応援をいただきたいなと思います」と、さらなる大ヒットを目指していた。
「あまちゃん」の次は「ゆりちゃん」と張り切る彼女は「『あまちゃん』で今年1年、盛り上がりましたが、そのドラマはちょくちょく見させていただきました。私も天草から鹿児島を経由して歌手になる夢を追いかけていましたので、『あまちゃん』には励まされましたし、毎回、楽しみに見ていました。私も天草(出身地・熊本県)にいたころは泳ぎが得意で、特に潜りが得意でしたので、『天草のあまちゃん』と呼ばれていました(笑い)。このアメ横には久しぶりに来ましたが、歳末ということもあって活気がありますし、このような縁起のいい場所で歌わせていただくことができましたので、これから年末、年始に向けてさらなる大ヒットを目指して頑張りたいですね」。
「秋月の女」は、筑前(福岡県)の小京都「秋月」を舞台にした作品で、「旅情演歌シリーズの1作でして、失恋をしたけれども忘れられない大好きな人の面影を追いかけて一人旅をするという女性の悲しくせつない歌ですが、先日、秋月に行ったら、来年から始まるNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(黒田官兵衛)ののぼりがいっぱい立っていまして、私の歌もぜひ地元で盛り上げていただきたい」と話していた。
(了)
◆ サンニュース/平成25年12月17日配信