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第5回エンカプロふれあい歌謡祭が12月8日、ゲストに三代目コロムビア・ローズ野村未奈さんをお招きして、犬山ローレライ麦酒館で盛大に開催された。
東海3県で大活躍中の地元プロ歌手の皆さんと一般出演者の皆さんの熱気溢れる歌と踊りが繰り広げられた後、いよいよお待ちかねの三代目コロムビア・ローズ野村未奈さんが登場。
後方から盛大な拍手で迎えられてステージに立つと、かわいらしい笑顔で2006年発売のオリジナルソング「夢のバスガール」を大熱唱! テレビで見るのもステキですが、生で見るのが一番!終戦直後最大のヒット曲、並木路子さんの「りんごの唄」を彷彿させる昭和初期の薫りを感じさせる「夢のバスガール」は、躍動感の伝わってくる明るい歌で、まさに“はとバスバスガイド応援ソング”にぴっったりの曲。
「生まれは宮城県仙台市、17才のときに上京して水森英夫先生の門下生として修行して2004年にデビューさせていただきました。三代目コロムビア・ローズという名前で活動してきましたが、今年デビュー10周年を迎え、本名の野村美菜(のむら みな)を加え、三代目コロムビア・ローズ野村未奈が芸名となりました。ものすごく長い芸名ですので、ローズでも三代目でもなんでもいいですので、呼びやすい名前で呼んでいただいて、かわいがっていただけたら嬉しいです。今日は皆様にお会いできたことに感謝しながら精一杯心を込めて歌わせていただきます。」と挨拶すると、初代コロムビア・ローズの「東京バスガール」、「どうせ拾った恋だもの」、二代目コロムビア・ローズの「智恵子抄」の3曲を続けて熱唱。
歌い終わると、埼玉県からはるばるお越しの熱烈なファン、また地元のファンから御祝儀が贈られ、「初代、二代目コロムビア・ローズさんの歌をこれからも歌い継ぎながら昭和の名曲もたくさん勉強して頑張っていきたい」と抱負を述べた。そして、昭和の名曲「東京ドドンパ娘」を会場を回りながら熱唱。お客様は間近で三代目コロムビア・ローズ野村未奈さんに触れることができて、とても楽しそうだった。
野村未奈さんは、「客席を回らせていただいたら、“がんばってね”とか“応援しているよ”とか“歌っているよ”とかたくさんのお声をいただきました。それを励みに一生懸命がんばっていこうと思います。本当にありがとうございました。」と感謝の言葉を述べた。素直な語り口は好感度抜群。
私もデビューしてからシングルとしては、これまで11枚発売させていただきました。その他、デュエットですとか、ユニットを組んで活動もさせていただいている中で、同じコロムビアレコードの走裕介さんとユニットを組み「5分5秒の二人」いう作品を歌わせていただいております。今日は走さんがいらっしゃらないので声をお借りして歌わせていただきます。と、「5分5秒の二人」を熱唱披露。振り付けがとても魅力的で、「今夜のふたりで」のフレーズで腕を伸ばすシーンがとてもステキ。
次にオリジナル曲の中から東京の下町、深川が舞台の深川ブルースと、日本作曲協会奨励賞受賞の阿久悠作詩「いつかその気になったら」の2曲を続けて歌唱。
そして香川県のさぬきを舞台にした女性の切ない気持ちを綴った新曲のカップリング曲「讃岐の夜は更けゆく」を熱唱披露。この歌は、丸亀、瀬戸大橋など地名のたくさんでてくる曲。
司会の伊藤佳子さんが、すてきな艶やかな歌声と絶賛。そして「私は動物占いアドバイサーで勝ってに野村未奈さんを分析しちゃいました。穏やかな慈愛のレインボードロップのイメージで、優しい色合いもあるんですけど、慈愛の雨を降らせながら人のため世のためにつくすキャラクターで羊さん。歌を通して、優しい思いを皆さんの心に届けていきたい。そんな思いを託した情熱的な1曲をどうぞお聞き下さい。」と紹介すると三代目コロムビア・ローズ野村未奈は、新曲「かがり火恋歌」を大熱唱し、万雷の拍手で感動のステージが終演。そしてお楽しみ抽選会。三代目コロムビア・ローズ野村未奈が抽選券を引き、淳なつみさんが、見事、(株)カジ・コーポレーション提供の46インチの液晶カラーテレビをゲットして大歓喜!会場は大いに盛り上がった。