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角川博が五木ひろし作曲の40周年記念曲「蒼い糸」発売
広島東洋カープ&オタフクソースと2大コラボ決定
「涙ぐらし」(昭和51年4月25日発売)でデビューして今年でデビュー40周年を迎える演歌歌手・角川博(61)が、キングレコードから今月22日に五木ひろしプロデュースによる40周年記念シングル「蒼い糸」(詞・田久保真見、曲・五木ひろし)を発売するのに先がけて20日、東京・新橋のちんちくりん新橋本店で2大コラボ発表&40周年の御礼を兼ねた広島お好み焼きを振る舞う新
曲イベントを行った。
広島県広島市出身で、高校時代は高校野球の名門・広陵高校で野球部に所属。その後、スカウトされて歌手デビューした彼が、被爆70周年を迎えた故郷・広島をもっと元気にするために何か力になりたいと考えていたところ、黒田博樹投手(40)がヤンキースからFAとなり、8年ぶりに古巣に復帰し、1984年以来の日本一を目指して盛り上がっている「広島東洋カープ」と、全世界で愛用されているソース界のトップランナー「オタフクソース」(本社・広島県広島市)との2大コラボが決定。これから企画される様々なイベントやグッズでコラボレーションすることになったもの。
そのコラボ第1弾「オタフクソース」は、角川の写真入りオリジナルラベルを貼ったオタフクソースと、世界に一つのネーム入りお好み焼きヘラを作成。コラボ第2弾「広島東洋カープ」は、コラボステッカーとコラボタオルを作成。それにコラボイベントとして、7月7日、プロ野球の広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ戦で国歌斉唱を初披露することが決まった。
この日は、オタフクソース社長も認める同店で、黒田投手と同じ背番号15を付けた真っ赤なユニホームを着て自ら厨房に立ち、広島お好み焼きを焼いて記者たちに振る舞いながら「自宅でもよく自分でお好み焼きを焼いて食べているんですよ。ソースは、子どものころから大好きなオタフクソースを使っています。今年は、黒田投手も復帰したことですし、昔から大ファンの広島カープにぜひ優勝してもらいたいですね。もし優勝したら(ビールかけではなくて)オタフクソースの社長とソース
かけをしたいですね(笑)」。
40周年を迎えて、「あっという間に40年がたったんだなという感じですね。僕はいろんな人生を歩んできましたが、嫌なことは忘れて、いいことだけを思い出にして前に進んでいこうとするタイプの人間ですので、40年はあっという間でした」。
今度の新曲は、彼が尊敬する歌手・五木ひろしがプロデュース&作曲を手がけたが、「五木さんは、僕がデビューしたときから応援してくださっていて、キングレコード移籍第1弾『船宿』も五木さんが作曲してくださり、10万枚を超すヒットになりました。今度の新曲は、いままで僕が歌ってきた集大成ともいえる曲ですし、五木さんは『五木ひろしはこういう曲は歌わないので、角川に任したよ』と言ってくださったので、その思いも込めて歌っていきたいですし、この新曲を大ヒットさせて広島と一緒に大いに盛り上がりたい」と話していた。 (了)
◆ サンニュース/平成27年4月20日配信