トップページシンガープロ今までに発行してきたシンガープロ一覧表

 小沢亜貴子 新曲 「別れの駅」お披露目キャンペーンが8月23日にツバメ屋楽器(愛知県豊橋市)で行われました。
 ひさしぶりの演歌で、着物姿で現れた小沢亜貴子は、洋装もお似合いですが、着物姿も新鮮で初々しくてとても魅力がありました。
 イントロが流れて、ステージに上がると、すぐに新曲「別れの駅」を熱唱披露。
 「別れの駅」は、マイナーワルツのゆったりした大きな流れで歌いやすい歌と評判。歌い終わると、「皆さん、一緒に口ずさんで下さいましてありがとうございます。それにしても今年の夏は特別暑いので夏バテしとらん?」こんな語り口が、優し過ぎて、とろけてしまいそう。朗らかで上品な表情は、まるで皇后様のお人柄に触れた思いでした。(笑)
「お陰様でデビュー20周年を迎えることができました。新曲は恩師の弦哲也先生に作曲していただきました。私の生まれは信州飯田ですけど、弦哲也先生の故郷は千葉県銚子です。8月15日に銚子でキャンペーンにショッピングモールに伺ったら、弦哲也先生のお父様が来てくれましたので、とても嬉しかったです。弦哲也先生が川中美幸さんに書いた二輪草とデビュー20周年記念 小沢亜貴子ベスト・セレクションの中にある夜来香 (イエライシャン)を続けて歌いますので聴いて下さい。」と熱唱。透き通った爽やかな歌声はピカイチ。感動の一言です。
 カップリング曲の「母さんの割烹着」と「恋の続きをもういちど」を披露した後、「別れの駅」のワンポイントレッスン。
 出足の歌詞は語りなのでやさしく、2回目の「愛しても」は、思いっきり感情を込めて、さびに向かって盛り上がるように。「男と女の駅がある」では歌い方を変えると、男女の距離感が生まれてきます。「男と」はのびやかに。「女」は「お」、「ん」、「な」と一文字ずつ言葉を置くようなイメージで歌って下さいと、丁寧にアドバイス。
 それにしても歌い方ひとつで男女に距離感が生まれてくるんですね。本当に歌と詩の世界は不思議なものです。
月刊シンガープロ 月刊シンガープロ注文用紙シンガープロ