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森昌子がJOYSOUNDとのコラボによるカラオケ大会開催
グランプリは沖見恵子さん
昨年4月16日発売の最新シングル「花魁」(詞・阿木燿子、曲・宇崎竜童、発売・キングレコード)がロングセラー中の演歌歌手・森昌子(56)が18日、東京・品川のJ—SQUAREでカラオケ決勝大会を開いた。
これは、彼女自身からの「ふだんできないことを体験してもらえる機会をつくりたい」という提案により、「森昌子とステージで共演&有名スタジオでレコーディング体験」を優勝賞品に掲げ、昨年10月から11月にかけて通信カラオケ大手「JOYSOUND(ジョイサウンド)」と「森昌子『花魁』×JOYSOUNDコラボキャンペーン」を実施。
全国各地にある同店舗をオンラインで結び、曲ごとに全国順位を表示する採点モード「全国採点ONLINE」で95点以上の高得点を獲得した上位10人と、スナックなどJOYSOUND提携飲食店の「ママ
推薦枠」、北海道から九州までの全国8ブロックから抽選で選ばれた7人、全17人が、この日の決勝大会に出場。
全国から選び抜かれたカラオケ自慢たちが課題曲「花魁」を歌って競い合った結果、グランプリ(最優秀賞)の栄冠は、大阪から来た沖見恵子さん(41、主婦)の頭上に輝いた。
また、優秀賞を宮城・仙台市の小島秀晃さん(44)、特別賞を福岡県の上野千鶴子さん(48)と来美(くるみ)さん(14)親子、JOYSOUND賞&森昌子賞を東京・新宿区の矢口美樹さん(43)がそれ
ぞれ受賞した。
グランプリを受賞した沖見さんは、現在、中国語の勉強中で、最近はスポーツジムでダンスを楽しんでおり、歌う前、「森昌子さんに審査していただけるなんて緊張しますが、楽しみたいと思っています」と話していたが、結果発表を聞いて、「ありがとうございます。緊張して、サンダルの糸も切れたりして…」と言いながら感激もひとしおだった。
最後に課題曲の新曲「花魁」を披露した森は「沖見さんの色気にはまいりました。歌のほうも自分なりの『花魁』で、工夫を凝らしていて、セリフもよかったですし、何かツンとくるものがありました。今日は皆さんの歌を聴かせていただいて、こんな歌い方もあるんだとか、こういうところにコブシを入れるといいなとか、すごく勉強になりました。男性や14歳の女性にも歌っていただき、この歌は幅広く皆さまに愛されているんだなと思いました。この歌は、いままでの私のイメージとは離れていたので最初は不安でしたが、これだけ皆さんにカラオケで歌っていただいているのでうれしいですね。これからも常に新しいことにチャレンジしていきたい。自分もワクワクしながら歌っていけたらいいですね」と話していた。 (了)
サンニュース/平成27年1月18日配信