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UGA:287982
DAM:2333-35
大学進学を機に上京。
大学での勉強と平行して、歌手デビューに向けての修行の日々・・・。
辰巳ゆうとにとって、その目玉となったのが「演歌のストリートライブ」です。
雨の日も風の日も街角に立ち、カラオケを流しながらマイクを持たずに地声で、行き交う人に向けて一曲一曲丁寧に大好きな演歌を歌い続けました・・・
その甲斐あって念願の歌手デビュー!
そのデビュー曲のタイトルは「下町純情」。
文字通り、舞台は「下町」です。
辰巳ゆうとがストリートライブを行なっていたのも東京の下町・・・
「演歌歌手・辰巳ゆうとの物語」とも何やらシンクロするような詩の内容、そして昭和演歌のテイストもふんだんに、メジャー調のノリのいい作品となりました。
作詩は「南部蝉しぐれ」(福田こうへい)や「男と女のお話」(日吉ミミ)などの大ヒット曲を持ち、2015年に「独楽」(島津亜矢)で日本作詩大賞を受賞した作詩家・久仁京介氏。そして作曲は、テレビドラマの挿入歌「北へ帰ろう」で歌手デビュー、作曲家転身後も「おまえに惚れた」(美空ひばり)や「ノラ」(門倉有希)、「蜩」(長山洋子)など、こちらもヒットメーカーの作曲家・徳久広司氏です。
ちょっと大それた言い方にはなりますが、「下町純情」は下町を舞台にした「人生賛歌」です。
そんな楽曲を辰巳ゆうとが、とにかく今持っているありったけの若さで「力いっぱい」ストレートに歌い上げました。
はつらつとした歌への姿勢、そして伸びのある活き活きとした歌声で、「演歌のさらなる新風」を感じて頂ければこの上もない喜びです。
そしてカップリング曲は2曲。
まずはオリジナル曲「赤羽ものがたり」。
実は辰巳ゆうとが上京して初めて演歌のストリートライブを行なったのが東京都北区にあるJR赤羽駅前でした。
「辰巳ゆうとにとってのスタート地点でもある赤羽を舞台に!」ということで作られた作品です。
そしてもう1曲は、「下町純情」の作曲者である徳久広司氏の作品として昭和50年に発表され、上記の通り、徳久氏自身が歌唱してヒットした「北へ帰ろう」をカバーしました。
「4行詩からなるゆったりとした3拍子のメロディ」という高いハードルに、辰巳ゆうとが「デビュー記念に」とチャレンジさせてもらった録音です。
以上、3曲ともカラーの違う作品を収録したデビューシングル。
演歌歌手・辰巳ゆうとの「名刺代わり」として、まずはお聴きになって下さい!
■2018年1月17日発売
辰巳ゆうと「下町純情」
C D :VICL-37345 ¥1,204+税
カセット:VISL-37345 ¥1,204+税
1. 下町純情
作詩:久仁京介/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也
2. 赤羽ものがたり
作詩:久仁京介/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也
3. 北へ帰ろう
作詩:徳久広司/作曲:徳久広司/編曲:石倉重信
4. 下町純情 (オリジナル・カラオケ)
5. 赤羽ものがたり (オリジナル・カラオケ)
6. 北へ帰ろう (オリジナル・カラオケ)