わたくしがスポーツ医・科学研究所診療部で看護師として勤務していた時代に看護学会でパンツに関する看護研究を発表しました。下記はその時の体験記です。 僕は燃えた。自分の生命(いのち)をかけるつもりで富山の看護学会(看護総合文科会)に臨んだ。今まで手術室患者衣の工夫とかいった類の発表はあったが、いきなりパンツを手術衣として取りあげた発表はなかったからだ。これは自分ながらおもしろい看護研究だと思った。 「全裸でなくてもいいんじゃない・・・・・・」 思えば、1年前のことである。当スポーツ医・科学研究所がオープンし、手術業務がスタートする前のことである。「手術の時、全裸でなくてもいいんじゃない」という意見があって、「そうね。別にパンツをはいてもいいんじゃないかしら」という話になり、とりあえず、パンツをはいてやってみようということになった。理由は関節鏡手術の場合に見た目が良くないからである。患肢を挙げて消毒する際、丸見えなのである。若い患者にしてみれば、およそ耐え難いものがあるだろう。自分だったら、絶対に嫌だということである。 |
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