第3回江南紅白歌合戦

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第3回江南紅白歌合戦

 特別ゲスト:知里、桜庭翔華  ゲスト:ひなたみな、後藤隆、Shizuka、菅原晃榮
2017年11月23日(祝) 会場:江南市民文化会館
主催:江南紅白歌合戦実行委員会
後援:江南市観光協会・江南商工会議所・中日新聞社・尾北ホームニュース・日本クラウン株式会社
特別協力:株式会社エクシング(JOYSOUND) 広報協力:佐々木インターナショナルアカデミー

 

 11月23日、第3回江南紅白歌合戦が大盛況の内に終了。これもひとえに、皆様のお力添えのおかげと、心より感謝している。
 この場をお借りして観覧の皆様、出演者の皆様、広告を出して下さった皆様、ポスター掲示や100円割引きサービスに協力して下さった皆様、後援の皆様、JOYSOUND MAX2を貸し出して下さったエクシングの皆様、イベントブースに出店して下さった皆様、小学生を始めとした、お手伝いして下さった皆様、江南市民文化会館の職員の皆様、心より御礼申し上げます。
 江南紅白歌合戦は、「江南市を元気にしたい。」という思いで2年前に立ち上げたチャリティー歌謡祭。毎年、収益の全てを社会福祉協議会に寄付し、募金活動を実施しているが、チャリティーと胸を張って言える金額ではなかった。入場料の2,500円は一般市民には負担が大きく、ビジネスで運営している歌謡祭と思われたことは大きなマイナス要素であった。
 従って3回目の今年は、入場料を500円にし、募金を10万円以上、寄付を10万円以上と目標を定めた。しかし、様々な出費を考えると、広告を90店以上集めないと赤字となる試算で、かなり厳しい運用を強いられた。広告集めに奔走し51店の広告を集めたが、目標の90店には全く届かなかった。
 しかしながら11月17日に尾北ホームニュースが、11月19日に中日新聞社が紙面に江南紅白歌合戦を紹介して下さったのは大変ありたがった。
 お陰で当日は、延べ700人以上が観覧に訪れ、蓋を開けてみたら黒字となっていたのは嬉しい誤算だった。余剰金の10万円は迷うことなく、社会福祉協議会に寄付。募金は小学生とサルサロースが会場を回ってくれたお陰で目標としていた10万円を越えて、10万円と3,517円が集まる。江南紅白歌合戦発起人の鈴木浩樹が12月20日に九州北部豪雨の被災地に赴き、朝倉市役所の窓口に届ける。江南紅白歌合戦がチャリティーの役割を果たせたことは本当に嬉しい限りである。
 さて、第3回今回の江南紅白歌合戦は、紅組が255票、白組が274票で白組が辛勝。中間発表時は、引き分けであったが、双方がお互いに譲らずの熱戦を繰り広げた。出演者の歌唱している表情はどなたも生き生きと輝いていた。ちびっ子、小学生、中学生の熱唱姿は微笑ましく可愛かった。サルサローサやDCwomanのダンス、村川花林さんのバックダンス、安藤健次くんの日本舞踊は見応え十分。特別ゲストの知里は圧巻の歌声で場内を魅了。立ち見席で小学生が釘付けになって観ていた姿が忘れられない。知里の段違いの声量に驚かれたお客はきっと多かったに違いない。ARIKAとヤングっち、ゲストShizukaと菅原晃榮の対決は興味を募らせ、桜庭翔華の超一流の舞は品位があり鮮烈な印象を残した。ひなたみなと後藤隆のトリ対決は、最後のステージを締めくくるのにふさわしく、卓越した歌唱力で場内を大いに盛り上げた。後藤隆の国府宮はだか祭は、御神輿もでてくるなど、まるでNHKの紅白歌合戦を観ているような熱気に会場が包まれた。
 進行役の松原敬生氏と飯野佳子さんの司会は大きな潤滑油となって、第3回江南紅白歌合戦を成功裏に導いてくれた。また近藤猛先生と土谷健一先生は長時間に渡って審査していただいた。ボランティアでお手伝いして下さった皆さんも含めてこの場を借りて皆さんに謝意を表したい。
 今後の江南紅白歌合戦であるが、来年は今年を踏襲し、20年がかりで全国から強者たちが江南市に集結して競う全国区の歌謡祭にしていきたい。時期は4月か5月に開催し、全国から江南紅白歌合戦に訪れた方々が、江南藤まつり・犬山観光を楽しんで帰っていただく。そんなイメージを抱いている。その実現のためには行政の協力が欠かせない。民間で唯一できないことが会場の確保。会場を確保していただけるだけでも、地域の発展につながると確信している。その為にも、ぜひ次回からは行政に強いお力添えを頂きたいと思う。
江南紅白歌合戦実行委員会 代表 安藤秀樹

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