知里(日本クラウン)は、今年デビュー7周年を迎え、それを記念して、初の演歌作品「花艶歌」をリリース。元々は教会や結婚式場で賛美歌を歌うクラシックのソプラノ歌手であったが、今回、これまでに演歌の世界で数々のヒット曲を手掛けてきた岡千秋先生の作品と出逢い、演歌を歌うことになった。
松原敬生は、東京都・王子で大晦日に練り歩く「狐の行列」で、白化粧して「狐の嫁入り」を務めている知里の話題から切り込み、演歌を歌うようになった経緯を探っていく。
知里は、ジャズのコンテストで、サマータイムという曲でグランプリを受賞し、それがきっかけで、2010年にデビュー。韓国にも留学したことがあり、今では3ヶ月に1度は韓国に出掛けないと落ち着かないらしい。
カップリング曲は、日本の歌謡曲を愛するファンにはこたえられない往年の歌手、伊藤久男の大ヒット曲「イヨマンテの夜」で、知里の声量の大きさを思い知るのではないだろうか。
知里は、普段は可憐な声で会話しているが、歌唱しているときは、別世界の人であるような力強さを感じる。ジャンルにとらわれないで、心に残る、私だからという歌手になりたいと抱負を述べている。
松原敬生は、「“イヨマンテの夜” に負けないような歌謡史に残る作品を一つでも多く歌っていきたいですね」と激励。
知里は、ポジティブで明るい。動画からその人柄が伝わってくるので、ぜひご覧頂き、応援して頂きたい。