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平成27年4月19日(日) 会場:小牧市民会館 大ホール
主催:総健歌謡クラブ実行委員会(代表:鳴子富男)
協賛・協力:情報誌エース、(株)日本健康美容開発 後援:中日新聞社
特別ゲスト:後藤隆 ゲスト(歌):みなかみ志保、松かおり、三木てつや ゲスト(踊り):菊泉翔優、山岡慶子
審査委員長:たまと正(作曲家) 審査員:成田春華、鳴子富男、河辺和子
第13回 総健杯争奪全日本歌謡選手権グランプリ決勝大会&歌謡祭が、4月19日、小牧市民会館(愛知県)で盛大に行われた。
本年より総健杯争奪戦を中部歌謡選手権から全日本歌謡選手権に名称を変更。まさに全国大会にふさわしく、鹿児島県、高知県、兵庫県、東京都、福井県、石川県、富山県、長野県、和歌山県、奈良県、滋賀県、静岡県、愛知県、岐阜県から多数の参加者があり、総計187名の出場者で競われた。全国の皆さんが争うステージは、ハイレベルで4人の審査員の頭を終始悩ませた。
特別ゲスト:後藤隆のオンステージが終わると、いよいよ審査結果発表であるが、その前に実行委員長 鳴子富男氏から挨拶。
「総合点で僅差の中で表彰者を決めないとけないほどに厳しい大会であった。大会を支えて下さるのは、企業の皆さん、カラオケ喫茶の皆さん、応援してくれる皆さんのご協力の賜物。本当にありがとうございます。」と感謝の言葉を述べた。
またこの大会は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町(ひがしむろぐん なちかつうらちょう)が、今から4年前の2011年9月4日、台風12号による豪雨災害で39人もの方が亡くなられ、また主催代表の鳴子富男氏自身も母親の住んでいた実家が全壊するなど甚大な被害を被った。その支援活動として鳴子富男氏は積極的にチャリティーを行っている。
本年4月29日、鳴子富男氏は、この大会で集まった募金と月例会のチャリティー募金を合わせた合計約32万円を、那智勝浦町に出向き、町長の寺本眞一さんに手渡した。なお町長の妻と被災当日に結納を控えた長女(当時24)もこの災害で犠牲となった。妻、娘の遺体と対面するもその大きな悲しみを乗り越え、陣頭指揮をとるなど町民の安全を最優先して公務にあたった。「自然災害は防げなくとも、二度と人命を失うことはないようにしたい」と語り、防災の強化と観光産業の立て直しという町の復興に今も精力的に力を注いでいる。
今回総合グランプリ大賞に輝いたのは、兵庫県の郡 敬子さんで、賞金7万円とトロフィーが贈られた。以下入賞者は次ページの表の通りである。(敬称略)