トップページシンガープロ今までに発行してきたシンガープロ一覧表

シンガープロ

表紙1サンプル1サンプル2|サンプル3|サンプル4サンプル5サンプル6
表紙2サンプル7サンプル8サンプル9サンプル10サンプル11サンプル12| 全48ページ フルカラー

月刊シンガープロ
三代目コロムビア・ローズ野村未奈 デビュー10周年記念コンサート
~魅せます!!可愛いローズと妖艶な未奈 あなたはどっちが好き?~
2014年11月2日(日) 名鉄ホール(名古屋市)
司会:小堀勝啓
   三代目コロムビア・ローズ野村未奈デビュー10周年記念コンサートが名鉄ホールで11月2日、盛大に行われた。
 三代目コロムビア・ローズ野村未奈は、歌手を目指して17才で仙台から上京し、2002年、作曲家水森英夫氏の内弟子となる。2004年6月1日、伝統のコロムビア第一スタジオで三代目コロムビア・ローズのお披露目会が行われる。故藤山一郎氏が初代のマスクをとってお披露目した故事にならい、後見人の女優・泉ピン子さんがマスクをとってお披露目。初代コロムビア・ローズが激励に駆けつけた。2004年6月23日、「出航五分前」でデビュー。それから早10年。現在は作詞家の森田いづみさんと二人三脚で歌手の道を歩んでいる。昨年、10周年を迎えたことを節目に、「三代目コロムビア・ローズ」の芸名は、「三代目コロムビア・ローズ 野村未奈」と改められた。
 オープニングは10月4日に行われた『三代目コロムビア・ローズ 野村未奈 矢作川・恋して三河路カラオケ大会』の優勝、準優勝、3位に輝いた3人の方の熱唱から始まった。3人とも三代目コロムビア・ローズ野村未奈の大ファンで、「野村未奈さんの人柄がいい。全てがステキ」と語り、「これからもっともっと大きく羽ばたいて欲しい」と熱いエールを送った。
 司会はCBCラジオの小堀勝啓アナウンサーが務め、「三代目コロムビア・ローズ野村美奈10周年記念コンサート 魅せますかわいいいローズと妖艶な未奈、あなたはどっちが好き!」と威勢良く声を張り上げると盛大な拍手が鳴り響き、ワン・ツー・スリーの掛け声で、白いドレス姿で笑顔を振りまきながらステージに現れた。そして彼女は「出航五分前」を実にチャーミングに歌い上げた。
 初代コロムビア・ローズは、1952年にデビューし、「どうせ拾った恋だもの」「東京のバスガール」などのヒット曲を生み、戦後の日本を元気づける歌を歌い続けた。二代目コロムビア・ローズは、高度経済成長の真っ只中の1962年に『白ばら紅ばら』でデビュー。東京オリンピクイヤーの1964年に「智恵子抄」を発売し、第15回紅白歌合戦に出場。初代ローズは紅いバラを、二代目ローズは白いバラをイメージとしていた。時は流れ、20世紀から21世紀に変わった2004年に三代目コロムビア・ローズは「出航五分前」でデビュー。2005年に「蒼いバラの伝説」を発売し、三代目は「蒼いバラ」とのイメージを与えた。
 青いドレスに衣装替えして現れた三代目コロムビア・ローズは、初代と二代目の代表作品を、そして自らは「蒼いバラの伝説」を熱唱し歌を引き継ぐ重みと初代と二代目にはなかった歌のスケール感を伝えた。
 司会の小堀さんから「コロムビア・ローズという大きな名前を継がれるときはどんな気持ちでしたか。」と尋ねられて「三代目を継ぐということで両親がびっくりしていました。私はリアルタイムで初代と二代目のローズさんが活躍されているところを拝見していないので、デビューしてからもお二人の事はお客様の方がすごくご存じなので、いろいろなことを教えていただています。」と答えた。
小堀:「10年間歌い続けてきてどんな気持ちでしょうか。」
三代目:「10年間というのはあっという間でもありましたし、まだまだ演歌の世界では子供みたいなものですから、これからもっと精進して成長していきたいと思います。」
 サプライズにギター弾き語りが披露された。デビュー5周年のときに「迷子」という作品をいただき、ぜひギターの弾き語りで歌いたいと思い、ギターを習い始めたとのこと。当時着ていた衣装とその時に買ってもらったギターで「迷子」を歌唱し、アコースティックな音楽の世界へと誘ってくれた。
 さあ、いよいよ今回のテーマ、可愛いローズなのか妖艶な未奈なのか。
以下文章割愛 総計3ページ
月刊シンガープロ 月刊シンガープロ注文用紙シンガープロ