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三代沙也可が新曲「江ノ島ひとり」の舞台、江ノ島の江島神社でヒット祈願
新曲ライブも
 今年8月でデビュー23年目を迎える演歌歌手・三代沙也可(54)が、キングレコードから3月22日に発売した21枚目のニュー・シングル「江ノ島ひとり」(詞・志賀大介、曲・伊藤雪彦)が2万枚突破と好セールス中のなかで2日、神奈川・藤沢市江の島の「江島神社」でヒット祈願を行った。
 江ノ島を舞台に、愛し合った人と別れ、時が経てば経つほどますますその人への思いを募らせる女性の心情を彼女ならではの艶のある表現豊かな歌唱力で歌い上げた作品だ。
 その江の島の中にある老舗旅館・岩本楼に約100人のファンが詰めかける中、新曲発表ライブを開き、「3月22日にこの新曲を発売させていただきましたが、私は絶対この大好きな江の島でこの歌を歌ってみたかったので、今日は念願がかなってとてもうれしいです」と笑顔であいさつ。
 着物姿で新曲をはじめ、前作シングル「恋文しぐれ」、代表曲「酒がたり」、伊藤雪彦作品集メドレーから「白い海峡」「木曽路の女」、真っ赤なドレス姿で昭和のヒット歌謡から「さよらならはダンスの後に」「小指の思い出」などメドレーを含めて全16曲を熱唱。
 また、新曲「江ノ島ひとり」の作曲者で、彼女の師匠・伊藤雪彦さんも駆けつけ、ファンたちと一緒に同神社で大ヒットを祈願した。
 「東日本大震災で落ち込んでいるとき、伊藤雪彦先生に誘われて初めて江の島を訪れて以来、この江の島がいっぺんに気に入りまして、いつか江の島を舞台にした歌を歌ってみたいなと思っていたので、その夢がかなったときは本当うれしかったです」として実現した新曲で、「この歌詞には、相模灘とか鎌倉といった私の好きな地名も出てきますし、いまではこの風光明媚な江の島に住みたいなと思っているくらい大好きなところです。
女性のせつない気持ちを歌った悲しい歌ですけれど、2番の終わりに『逢いたいあなた』、3番の終わりに『好きですあなた』という希望が見える言葉もあってすごく気に入っています。最初は、いままでの私の路線とは違った作品なので、ファンの方が離れてしまわないかなとちょっと不安がありましたが、皆さんがカラオケで喜んで歌ってくださっていますし、すでに2万枚を越えましたので、この勢いに乗って大ヒットさせ、いままで応援してくださっているファンの皆さんに恩返しがしたいで すし、またこの江の島でヒット御礼ライブができたらいいなと思っています」と話していた。
            (了)
 ◆ サンニュース/平成26年7月2日配信
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