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 渕上雅代 新曲発表コンサートが10月6日、北名古屋市文化勤労会館でスペシャルゲストに松島アキラ、ゲストに菅原晃榮さんを招いて盛大に開催された。
 北名古屋市長 長瀬保氏が、「渕上雅代さんにNHKの紅白にでて欲しい。そんな熱い想いを持っている」と挨拶。北名古屋市では、市職員、民間の方が一緒になって「子供たちに夢を与えたい」と、渕上雅代が歌うキタナゴレンジャー音頭で盛り上がっている。
 渕上雅代(フリーボード)は、地元の天神太鼓で威勢良く幕開けしたあとに登場して、「おまえさん」を熱唱披露すると挨拶。「たくさんの方に応援に来て下さって、胸が一杯です。このコンサートを皮切りに九州を中心にキャンペーン、コンサートに回ってまいります。まずは地元で開催できましたことを大変嬉しく思います。皆様と共に過ごす時間が思い出として残るように心を込めて一生懸命歌わせていただきます」と述べた。  日本三大盆踊りとされる秋田県西馬音内の盆踊りをテーマにした「みちのく情話」、踊りに人生をかけた女性をモデルにした歌「舞ひとすじ」、舞台から降りて、懐メロメドレー「潮来花嫁さん」、「島のブルース」、「北国の春」、「さざんかの宿」、「二輪草」と、お客様と会話を交わしながら、握手しながら大熱唱。
 スペシャルゲストの松島アキラ(フリーボード)は、デビューしてまる52年。1962年にいきなりデビュー曲「湖愁」でNHK紅白歌合戦に初出場。実年齢より相当若く見えるので、会場から驚きの声が漏れた。「別れの朝」を熱唱したあと、あの大ヒット曲「湖愁」を舞台から降りて、そして再び舞台に上がり、デビュー50周年曲「Twist and 鮨」を軽快なステップで、そして石原裕次郎メドレー(二人の世界、港町 涙町 別れ町 Lyrics、サヨナラ横浜、恋の町札幌)を大熱唱して会場を大いに沸かせた。
 渕上雅代は、マヒナスターズとのデュエット曲「こんな恋が」を小川先生とデュエット。
 都はるみの「涙の連絡船」、「大阪しぐれ」、「アンコ椿は恋の花」をメドレーで熱唱披露。
 渕上雅代の母をモデルにした、ひたむきに好きな男性を待ち続けている可憐な女性を描いた作品「天草ひとり」、最後に新曲「これが女のしあわせね」を熱唱して、いったん緞帳が下がると、アンコールの大合唱が鳴り響いて、再び緞帳が上がり、「これが女のしあわせね」を大熱唱。そして出演者全員が舞台に登場して、サインボールを投げて感動の幕を閉じた。
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