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シンガープロ

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月刊シンガープロ
三山ひろし爆笑歌謡劇場
2014年10月26日(日)  名鉄ホール(名古屋市)
主催:プラニング・シーン  ファミリーアーツ
出演:三山ひろし (ゲスト)純烈 (歌手)大林幸二、春菜美保、ひなたみな、かずみ
(津軽三味線)成田博明
(花形・役者)天龍地そら、藤原新乃助、市川 昇、坂東昇雅、梅沢菊之助 ほか
(司会)ボクまろ
   10月26日に名鉄ホールで行われた三山ひろし爆笑歌謡劇場 は、その名の通り泣いたり笑ったりの素晴らしいエンターテインメントだった。
   「三山ひろし」と言えば、「ビタミン・ボイス」。「ビタミン・ボイス」と言えば三山ひろしがすっかり定着した感のある三山ひろしが、類まれな才能を発揮。娯楽時代劇から昭和歌謡、歌謡浪曲、殺陣さばきを軽々とこなし、また歌謡コーラスグループ“純烈”、劇団紀州、歌手の大林幸二、春菜美保、ひなたみな、かずみが大きな花を添えて大観衆を感動と笑いの渦に巻き込んだ。
 司会を務めたボクまろも軽妙なトークで観客を笑わせて大いにショーを楽しませてくれた。
 まずは和歌山にあるすわん江戸村「劇団紀州」に所属している女優でもあり歌手でもある春菜美保が、2014年4月発売の大阪を舞台にした大阪賛歌、「大阪すっきゃねん」を熱唱。
<CD収録曲目>
1. 大阪すっきゃねん 
2. 東京五輪音頭ハッピーピー
  3. 大阪すっきゃねん (オリジナル・カラオケ) 
4. 東京五輪音頭ハッピーピー (オリジナル・カラオケ) 
5. 東京五輪音頭ハッピーピー (女性パート・カラオケ) 
6. 東京五輪音頭ハッピーピー (男性パート・カラオケ)
※ カップリングはものまねや役者として活躍中の“ボクまろ”とのデュエット曲
   次に岐阜県岐阜市出身のひなたみなが「星空物語」を素敵なドレスで熱唱。「決してひなびたみなではありません。ひらがな5文字の「ひなたみな」をぜひ覚えて下さい」と自己紹介。2014年8月に発売したデュエット曲「めぐりめぐり逢い」を走祐介の代わりに大林幸二がデュエット。大林幸二は前日に歌詞を覚え、堂々と歌唱。息もぴったり合っていた。
  <CD収録曲目>
1.めぐりめぐり逢い
 作詩・作曲/伊藤薫 編曲/矢野立美
2.Stay by me ~どうか今のままで~
 作詩・作曲/伊藤薫 編曲/若草恵
3.めぐりめぐり逢い
 (オリジナル・カラオケ)
4.Stay by me ~どうか今のままで~
 (オリジナル・カラオケ)
5.めぐりめぐり逢い
 (女性用カラオケ 走裕介の歌入り)
6.めぐりめぐり逢い
 (男性用カラオケ ひなたみなの歌入り)
7.Stay by me ~どうか今のままで~
(女性用カラオケ 走裕介の歌入り)
8.Stay by me ~どうか今のままで~
 (男性用カラオケ ひなたみなの歌入り)
   大林幸二は恩師・平尾昌晃先生作曲の「よこはま・たそがれ」、「アメリカ橋」と今一番力を入れている「風花(かざはな)」を熱唱。
  「風花」2013年7月24日発売
 男らしく、力強い歌の多かった大林にとって、初めてせつない女心を綴った女唄で大林幸二の新しい魅力を引き出している。
  <CD収録曲目>
1 .風花
作詞    /山口あかり   作曲/平尾昌晃   編曲/山田恵範
  2 .兄貴
作詞    /森岡ひであき   作曲/奥村英夫  編曲/山田恵範
  3 .風花(オリジナルカラオケ)
  4 .兄貴(オリジナルカラオケ)
     場面はかわって、劇団紀州による娯楽時代劇が始まる。 時は江戸時代。神社の境内にほど近いうどん屋を舞台に繰り広げられるのは、 今も昔も変わらない嫁と姑のいざこざ(笑) 。そこに颯爽と現れたのは旅姿の三山ひろし。 姑が「差しつかなかったらお名前を聞かせていただけませんか」と言ったら、即座に会場から「三山ひろし!」とひろしコールが飛んできた。ご本人が言う前に会場から言われてしまった。それでも三山ひろし、動揺する様子もなく「心に響くぬくもりの声 ビタミン・ボイス 三山ひろし」と自己紹介。拍手大喝采を浴びたのち、「お手拍子をよろしく」とアカペラで「あやめ雨情」の一節を歌う。
姑:どうですか?
三山:股旅演歌名曲集 絶賛発売中!
姑: 売れてますか?
三山:最高に売れてます。次行きますから。こんなところでうどん食べている場合じゃない。うどんの味、大変おいしかったです。 お金は出世払い!
と言って、さぁ~っと舞台袖に消えた。
   時代劇が終わると「かずみ」が登場。あでやかな赤い着物姿で「浪花の女」を熱唱。 遠路はるばる大阪、鹿児島、沖縄から応援に駆けつけた熱烈なファンが大声援を送った。「ステージに立って歌わせていただけるのも皆様の応援の賜。感謝の気持ちを込めて歌いますので、最後までご声援のほどよろしくお願いいたします。」と挨拶。2014年1月27日に亡くなられた野崎眞一先生作曲の「路地裏なさけ」を真心を込めて熱唱。実に素晴らしい楽曲で、かずみが歌うと野崎眞一先生が蘇ってくるように感じた。
以下の文章は割愛
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