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第9回 チャリティー中部アマチュア歌謡コンテスト グランプリ大会
   第9回 中部アマチュア歌唱コンテスト グランプリ決勝大会が、9月14日、小牧市東部市民センターに於いて、東海四県はもとより、遠くは鹿児島県、兵庫県、和歌山県、大阪府、石川県、福井県、長野県から17会場の予選会をくぐり抜けた228名の精鋭たちが頂点を目指して熱戦が繰り広げられた。
 この大会の実行委員長 鳴子富男氏をはじめ、特別ゲストに招かれた しいの乙吉さんと作詞家の小木曽松次郎さんが審査員を務め、ハイレベルな争いに終始頭を悩ませた。
 最終歌唱が終わって、いよいよ審査結果発表であるが、その前に実行委員長 鳴子富男氏から力強い挨拶。
 「第9回を迎えるにあたって、非常にワクワクした気持ちで審査に臨みました。審査は私たちが葛藤するぐらい非常にレベルが高く、コンマ5、コンマ1の争いの中で点数をつけなくてはならないほどに審査員泣かせの審査でした。会場の皆さん、大変素晴らしかったでしょう!(拍手大喝采)
 来年4月に行われる総健歌謡選手権グランプリ決勝大会ですが、全日本に名前が変わります。そして来年の本日の中部大会も全日本大会なる予定です。ぜひこの大会を全国の皆さんが争うレベルの高い、そして、ここに出場しただけで非常に価値があるという大会にしてまいりたい所存です。なお私の故郷で、台風12号の被災地である和歌山県那智勝浦町の義援金ですが、この3年間で100万円を超えました。これもひとえに皆様のご協力のお陰です。本当にありがとうございます。本日は皆さんのお陰でこの大会が行われたことをここに感謝申し上げます。」
   総健主催のグランプリ決勝大会は、すでに全国から参加者があり、しかも熱気に溢れるハイレベルな大会である事から、全国規模として開催する運びとなるのはごく自然の成り行きのように思われる。鳴子富男氏の力強い宣誓発言に会場は出場者ともども大いに感銘を受けた。
   なお今回グランドチャンピオンに輝いたのは、名古屋市の竹本眞朗さんで、賞金10万円とトロフィーが贈られた。
以下入賞者は表の通りである。(敬称略)
     <大会についてのお問い合わせ>
鳴子富男 〒462-0002 名古屋市北区六が池町529番地 加藤ビル1F TEL&FAX:052-903-7287
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