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月刊シンガープロ
桜ゆみ&奈良崎正明 新曲発売記念キャンペーン
会場:カラオケ喫茶まねきねこ(愛知県小牧市新町2-232)  2014年8月18日(月)
   奈良崎正明、会場を見渡して開口一番、「バスの運転手と車掌になったような気分です!」。そう、カラオケ喫茶まねきねこのスタジオは間口が狭く奥行きが長~い、まるでバス空間。「バス旅行出発進行!」とでも言いたげなハツラツとした笑顔で桜ゆみが登場し、「花の次郎長 男ぶし」を熱唱。
 この歌は前作品で、奈良崎正明が、昭和60年4月に発売して大好評だった曲をいただいたもの。
 「桜ゆみです。桜が名所の愛知県岩倉市出身で、私の名前は、そこから『桜』が付いて、ひらがなの「ゆみ」をいただきました。デビューして9年目になります。小さい頃は『小桜』で、今は『桜』と呼ばれています。年をとったら『大桜』あるいは『姥桜』と呼ばれそうですが、『葉桜』で我慢していただきたいと思います」と挨拶。
 そして、新曲「おんばしら恋歌」を熱唱。この歌は、勇壮さと熱狂的ぶりで、天下の大祭としても全国に知らている長野県 諏訪大社 「御柱祭」を題材にしたもの。
 1コーラス目に「樅(もみ)に乗る」のフレーズがあるが、CD発売時は「杉に乗る」であった。「杉」でも間違いではないけれど、「杉」より「樅」の木が多いので、「樅に乗る」にして欲しいとの要望があり、このたび通信カラオケDAMでは、8月1日より、「樅に乗る」に変わったとのこと。
 カップリング曲の「母からの手紙 ~東京はぐれ人~」には「ゆみ頑張れよ!」という台詞があり、詩の内容から桜ゆみさんご自身を題材にしている歌と思われる?。
 二輪草とふたりの大阪のデュエットをお客様と楽しだあと、奈良崎正明とバトンタッチ。
 奈良崎正明はまるでお笑い芸人のように饒舌で、「今日は本当にきれいな人ばかりで、まるでお花畑のような・・・」とか「ポスターに背伸びしてチュー」とか奇抜の語りと仕草で大いにお客様を笑わせる。
   1曲目は桜ゆみとのデュエット曲「これから先は」を熱唱。お客様は奈良崎の歌声のあとに「はいはい」と元気よく歌唱して楽しんだ。
 昨年6月26日発売の「赤い夕陽の帆引き船」は、奈良崎正明の出身地茨城県 霞ヶ浦を題材にしている。作詞は「父娘坂」の作詞を手掛けた臼井ひさしさんで、作曲ははぐれコキリコの作曲を手掛けた聖川 湧さん。あかね色の染まる霞ヶ浦を運航している帆引き船は美しく、奈良崎正明が子どもの頃は、何百という数の帆引き船が漁に出ていたとか。
 そのカップリング曲の「親友よ(ともよ)」はしいの乙吉さんが作詞し、奈良崎正明さんご本人が作曲した歌。男同士の夢、情け、絆、いたわりが語られていて胸にキュンと沁みる。
 今年6月24日、「親友よ/三味線流し」をネオントリオで発売。前作の「親友よ」はカップリング曲で、今作はA面。同じ「親友よ」でも歌い手が前作の奈良崎正明と今作のネオントリオでは異なる印象を受ける。しかしネオントリオの3人の内、奈良崎正明はわかるのだが、あとの2人は誰なんだろうと調べるがわからない。本日は、あとの2人は出稼ぎに行っていている?ということなので、奈良崎正明ひとりでカップリング曲の「三味線流し」を熱唱披露。最後のフレーズ「三味線流し」を3人で合唱しているとても愉快な楽曲なので、ぜひ、通信カラオケ(DAM:2299-58 JOYSOUND:314306)で歌ってみるのも面白いかも。
 カラオケ喫茶 まねきねこは縁起のいいお店なので、奈良崎正明はますます商売が繁盛しますようにと「商売繁盛」というオリジナル曲を熱唱プレゼント。
 お客様と「麦畑」をデュエットしたあと、その歌にまつわるエピソードをお話してくれた。「麦畑」は、榎戸若子さんが作詞・作曲を手掛けた「オヨネーズ」の300万枚の大ヒットソングで、それにあやかって2002年、奈良崎正明は榎戸若子さんと「オヨネーズ」ではなく「マヨネーズ」というユニットを組んで「およね」と「まっちゃん」の長男「麦太郎」を発売したが、5,000枚しか売れなかったとか(笑)。面白い企画であっただけにヒット曲に至らなかったのは本当に残念なこと。
 最後の締めは桜ゆみさんと一緒に「三味線流し」を大熱唱。歌と一緒に漫才も楽しめた賑やかなキャンペーンであった。
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