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デビュー10周年の秋元順子が6月4日発売の新曲「愛鍵」発表会。10日から全国ツアーがスタ ート
 2005年7月21日に「マディソン郡の恋」でメジャーデビューして今年で10周年を迎える実 力派シンガー・秋元順子(66)が、6月4日にキングレコードから第10弾シングル「愛鍵」(詞・ 喜多條忠、曲・花岡優平)を発売したのを記念して同日、東京・赤坂のライブバー LADYBI RDで新曲発表会を開いた。
 大勢のマスコミ関係者が詰めかける中、「今日は、私が待ちに待っておりました10枚目のシン グル『愛鍵』の発売日で、ワクワク、ドキドキしています。また今年は、デビュー10周年を迎える ことができました。この10年は、私にとってあっという間に過ぎていった10年でございます。で もその10年が、充実し、とても密度の濃いものであったと思います。素晴らしい曲をたくさんい ただき、たくさんのファンができましたこと、とても幸せに感じております。たくさんのファンの皆 さま、スタッフ、関係者の皆さまの支え、そして家族の支えがあったからこそこの10年が迎えられ たんだなと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。この10年を迎えるにあたりまして、もう一度、 初心に戻って歌ってまいりたいと思っておりますので、これからもお力添えをよろしくお願いい たします」とあいさつ。
 新曲「愛鍵」をはじめ、デビュー曲「マディソン郡の恋」、大ヒット曲「愛のままで…」、それに 再度、新曲の全4曲を披露し、今度の新曲について「この新曲は、愛情の愛と書いて『愛鍵』。この 深い意味を私が理解したときに、人は誰もがたくさんの出会いを続けてまいりますが、その出会い の数だけ別れもある。そこで一緒に暮らす人がいて、そこには鍵があるわけですね。それがキーワー ド。一緒に暮らしていた人との別れがくるときは、なおさらその別れがつらい。でもそんなつらい別 れも時が過ぎ、季節が変わりゆき、何年もたてばそれはいつもの何気ない景色に変わっていくので はないか。別れた人への思いを『合鍵』に重ねて歌っています」と話していた。
 今月10日の神奈川・川崎市教育文化会館を皮切りに全国ツアー「10th Annivers ary 秋元順子コンサート2014〜歌ある限り、愛のままで生きる〜」がスタートし、12月17日の東京・中野サンプラザホールまで全国20カ所で開催予定。
 「コンサートツアーで各地を回らせていただきますが、いままでにないまた違った秋元順子を発 見していただけると思いますので、ぜひたくさんの方に私の生のステージを見ていただきたいなと思っています」
 また、67歳の誕生日の6月21日にバースデーコンサートを東京・江東区のティアラこうとうで 開き、7月23日には、初のベストアルバム「秋元順子 ベスト 愛のままで…」を発売。                (了)
 ◆ サンニュース/平成26年6月4日配信
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