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浅田あつこデビュー20周年記念曲第1弾「河内おんなのバラッド」お披露目キャンペーンが2月26日にカラオケシンガーで盛大に開催された。
 まず驚かされたのは浅田あつこの性格が滅茶苦茶にかわいかったこと。かわいらしい語り口と愛くるしい笑顔はたまらなく心が惹かれる。
 さて、キャンペーンは司会者の新曲の紹介から始まり、「河内おんなのバラッド、聴いて下さい!」と告げると、元気のいい声で「こんにちは。よろしくお願いします」とかわいらしい笑顔を振りまきながらジーパン姿で現れた。ステージに上がるとリズムをとるように両腕を大きく振って歌唱を始める。「河内おんなのバラッド」はタイトルのごとく河内を舞台にした恋物語で、語りは河内弁。河内の女性は気が強いように見えても本当は淋しがり屋というくだりの後に「ほんまかな ほんまかな」の歌詞があって、そこで浅田あつこはキュートな笑顔で両腕を左に右に大きく動かすと、お客様はノリノリ気分になって大きな手拍子。セリフの「誰がおばはんや」がおどけていてとても面白い。男性が歌うと「誰がおっさんや」になるらしい。
歌い終わると、 「どうもありがとうございます。改めましてこんにちは」とみなさんにご挨拶、「今回の作品は演歌とかけ離れたPOPな歌謡曲仕立てですが、演歌の匂いもたっぷり感じられる歌。 ポスターは昭和の70年代をイメージして作られている」と教えてくれた。
 そして地元関西弁でまくし立て、自分の衣服、化粧や、つけまつげ、風邪を引かないドリンクのお話は大いに興味をそそった。
 身につけている黒い長袖Tシャツは、ユニクロでも売っているやろ。安いやろ。 ズボンも自前だよ。 一番お金かかっているのはここ。(かつら)かぶっているのわかるやろ。冬はぬくい。夏は暑い。
 夏まつりで、「雪が降る」と歌っていたら、突風が吹いてきて、つげまつげが半分ぶらぶらに。そんなときに汗もでていたので、お客様が親切にハンカチを顔にあててくれた。でも男性で力が強く て、ハンカチの中につけまつげまでもっていかれた。でも今日は大丈夫 植え込んでいるから。(笑) 
 すごくいいドリンクに巡り会いました。風邪引きかけたと思ったら、飲むと風邪ひかないんです。去年の6月くらいからずっと飲んでいます。
 2012年11月発売の前作「白い冬」、2011年12月発売の「三年たったらここで・・・~」を熱唱披露。
 「三年たったらここで・・・~」は歌唱前に手の指を使った振り付けの練習。リズム感があって楽しくお客様は手の指で音頭をとった。
 「河内おんなのパラッド」のワンポイントレッスンを行うと、歌自慢のお客様をステージに招き、一緒に「河内おんなのパラッド」を歌って楽しんだ。男性のお客様はセリフで「誰がおっさんや!」とド迫力の声で叫んだから場内大爆笑。浅田あつこは、「ばっちりバッチリ、素晴らしい!」と讃えた。
 昨年、浅田あつこはデビュー20周年記念を迎えた。デビュー当時、浅田あつこはキャンペーンに行っても「あっチャン!」と声もかからへんし、お客様が一人だけのときも一杯あった。新幹線の中で、悔し涙を流して、缶ビールを飲んで、まだまだこれからあるから頑張っていこうと思ってやってきた。新曲カップリング曲「相棒列車」の「相棒列車」は新幹線。リズムが速く、新幹線が走りすぎていくイメージが目に浮かんでくる。新幹線と悔し涙。明日に望みを託して、新幹線の力強さを心のバネにがんばっていこうという気持ちがひしひしと伝わってくる。お客様は手拍子しながら、この歌を聴いた。
 最後は、有線演歌チャート初登場で一位に輝いた新曲「河内おんなのバラッド」を大熱唱。
 お客様と一体感が味わえるユーモラス溢れる歌唱シーンがとてもステキだった。
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