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森昌子 新曲「はぐれどり」 大阪2度目の歌唱キャンペーンに700人  CDショップ2店舗で店頭あいさつも  大阪・なんばのなんばグランド花月で行われている西川きよし芸能生活50周年記念公演「コメディ水戸黄門」(9月28日まで)に出演している歌手の森昌子が、2013年9月13日に大阪府和泉市と同八尾市のCDショップを訪問して新曲の「はぐれどり」をアピール。17日には同岸和田市のショッピングセンター、ラ・パーク岸和田で新曲などを披露する歌唱キャンペーンも行った。
 大阪での店頭あいさつと歌唱キャンペーンは7月に次いで2度目。今回、大阪には西川きよし公演への出演もあって8月中旬から滞在している。その合間を縫っての新曲キャンペーンを行った。
 森のキング移籍2枚目のシングル「はぐれどり」へかける意欲は強く、積極的な店頭キャンペーンで盛り上げを図っている。
 今回は和泉市のマルゼン楽器店と八尾市の山野楽器西武八尾店の2店舗を訪ねた。マルゼン楽器店では集まったファンにあいさつしたり、グッズをプレゼントして熱い声援を受けていた。
 同店の井上忠夫社長夫妻、奥田博文店長らと記念撮影をして「どうぞ新曲の販売をよろしく」と握手。
 山野楽器西武八尾店では、スタッフと記念撮影をしたり、「はぐれどり」が並べられているコーナーでは自身のポスターにサインをするなどして、拡販への協力を求めていた。
 店頭歌唱を行ったラ・パーク岸和田には、同店が歌手の歌唱イベントを初めて以来という最高の約700人もの人たちが詰めかけた。「長く大阪に滞在していると自分が東京の人間だということを忘れてしまいそうです」と、大阪弁で「おおきに〜」と挨拶すると客席からは笑いも出ていた。
 この日は新曲「はぐれどり」のほかにカップリング曲の「メモ帳」や、大ヒットした代表曲「おかあさん」「哀しみ本線日本海」「越冬つばめ」も披露した。
 「おかあさん」は18歳の時に歌ったというもの。前日の母の日には、81歳になる実家の母親にカーネーションの花とプレゼントの品を贈ったという。
 今年の夏でデビュー42年目に入った彼女は「皆さんの心に歌が届くように、心をこめて一生懸命に歌っていきます。ぜひ大阪からヒット曲へと育てていただきたいです」と、デビュー時に戻ったかのような心境で語っていた。
 出演中の「コメディ水戸黄門」では、娘の縁談を断りに水戸黄門(西川きよし)に相談する母 親役を演じている。コメディは初めてで楽しんで演じているという。
 「台本通りに進まないので必死に食らいついています。出演している皆さんには温かく迎えてもらっており、楽しくお芝居をさせていただいています。ぜひ一度ご覧ください」
 歌唱キャンペーンではCD購入者にサイン色紙とクリアファイルがプレゼント。1人ひとりと握手して手渡していた。イベントが終わって森は「大阪の人たちは皆さん温かくて、しかもノリがいいですね」と、話していた。
[森昌子 オフィシャルサイト]
http://www.morimasako.jp/index.html
[森昌子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44184


■藤原浩がデビュー20周年記念リサイタル。キングボーイズの仲間や鏡五郎らが応援に
 キングレコードから9月25日に新曲「こぼれ酒」(詞・いではく、曲・叶弦大)を発売した演歌 歌手・藤原浩(53)が30日、東京・杉並区の杉並公会堂大ホールでデビュー20周年記念リサイタ ルを開いた。
 5年前の15周年記念リサイタルも同会場で行い、そのときに駆けつけた師匠の故作曲家・遠藤実 さんから「15年間、よく頑張ってきたな。これからも原点、出発点を忘れないように…」と激励さ れ、それが最後の別れとなったそうで、「もし先生が生きていらっしゃったらきっとこの20年のリ サイタルを迎えたことを、涙を流して喜んでくださると思います。
今日のリサイタルは、自分自身も楽しみたいなと思っていますし、これまで応援してくださった大 勢のファンの皆さまや今日まで支えてくださったスタッフの方々に感謝の気持ちを込めて歌わせていただきます」。
 約1200席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンらで満席の中、遠藤実さんが作曲した 大ヒット曲「くちなしの花」でオープニングの幕を開け、「一言では申し上げられないそんな山あ り谷ありの人生の中での20周年でしたが、昨晩はうれしさと緊張のあまり眠れませんでした。いま から涙で歌えなくなりそうですが、今日は、真面目でひたむきな藤原浩とまた違う一面も見てい ただけると思いますし、皆さまには笑顔で帰っていただきたいと思いますので、どうぞ最後までお つきあいよろしくお願いいたします」と笑顔であいさつ。
 20周年記念曲第1弾「命かさねて」をはじめ、デビュー曲「真情」、15周年記念シングル「倖せ ありがとう」、名曲メドレーから「かえり船」「ああ上野駅」「また逢う日まで」、初の股旅姿で「旅 姿三人男」、2人目の恩師の作詞家・いではくさんの大ヒット曲「北国の春」、それに20周年記念 曲第2弾の新曲「こぼれ酒」など全24曲を熱唱。
 また、キングレコードの所属歌手、北川裕二と岩出和也がゲスト出演し、藤原と3人で結成した新 ユニット「ザ・キングボーイズ」として7月24日に発売した「渚のムーンライト」を披露したり、 初の股旅姿では、この日のために猛練習してきた立ち回りも初披露。
 さらに同社の先輩歌手・鏡五郎が応援に駆けつけ、新曲「黒髪しぐれ」を歌ってステージに花を添 え、遠藤実さんとコンビを組んで数々のヒット曲を放った作詞家・いではくさんもお祝いに駆け つけるなど、盛りだくさんの内容のリサイタルで最後まで満員のファンを楽しませた。
           (了)  ◆ サンニュース/平成25年9月30日配信
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