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 山口瑠美 新曲『北しぐれ』発売記念キャンペーンが、9月25日に西春パレマルシェで行われた。
 ポスターを見て、しっとりとした大人の女性をイメージしていましたが、ステージに登場した山口瑠美さんは、語り口がかわいくて、ちょっと子供っぽい感じのするチャーミングな演歌歌手でした。
 生まれは山口県岩国市。13才のときに全国美空ひばりコンクールで初代グランプリに輝いたのがきっかけで18才のときに作曲家 市川昭介先生の門下生となる。 1999年にTBS水戸黄門の主題歌でデビュー。今年デビュー15周年を迎え、その記念曲に「北しぐれ」を今年6月にリリース。
 「皆さんに楽しい時間をご一緒に過ごしていただきたいと思います」と、2曲目に「さくら草」を熱唱披露。「お願いあなた」のフレーズのあと、「るみちゃん!」と会場からかけ声が掛かかる人気ぶり。
 続いて昭和のヒット歌謡「りんごの唄 」、「港町十三番地」、「三百六十五歩のマーチ」、「人生一路」を会場を回りながら熱唱。
 一年前リリースの前作「名残り月」を今まで応援していただいた皆様に感謝の気持ちを込めて熱唱。
   最後は、「幸せ一歩」と新曲「北しぐれ」を大熱唱して締めた。
 膝を深く曲げて立ち上がったり、人差し指を天空に向けたり、切ない気持ちが手の微妙な動きに現れていたりと、これほど身体の動きで歌の気持ちを表現できる演歌歌手は珍しいのでは? バランスを崩さないでひざの深い屈伸ができるということは、足腰が相当に強いのでしょう。抜群の歌唱力と歌詞と歌詞の気持ちがひしひしと伝わってくる表現力に強く惹かれました。
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